【調査】書類紛失の財務省職員は誰?犯罪容疑者文書持ってた理由が判明!

【調査】書類紛失の財務省職員は誰?犯罪容疑者文書持ってた理由が判明!

財務省は関税局の職員が、2月6日に酒を飲んで帰宅する途中、不正薬物の密輸の容疑者など187人分の氏名や住所が書かれた文書を紛失したと発表しました。

この職員はどんな人物なのかをプロファイリング(調査)してみました。

また、なぜ財務省の職員がこのような激ヤバな行政文書を持っていたのかも考察してみました。

目次

財務省職員が紛失

財務省は関税局の職員が、酒を飲んで帰宅する途中、不正薬物の密輸の容疑者など187人分の氏名や住所が書かれた文書を紛失したと発表しました。

報道内容の要点
  • 文書を紛失したのは財務省関税局調査課の職員
  • 2月6日、横浜税関で打ち合わせをしたあと税関の職員とともに横浜市内の飲食店で午後6時から11時まで酒を飲み、帰宅途中のJR錦糸町駅で2月7日午前0時ごろ電車を降りた際、かばんを紛失したことに気がついた
  • かばんの中には当日の打ち合わせで受け取った不正薬物の密輸入の容疑者や大麻の実の受取人など187人分の住所や氏名、事案の概要が書かれた行政文書9枚のほか、自身や調査課の職員の個人情報が含まれた業務用のノートパソコンなども入っていたということです。
  • 職員は飲食店で午後6時ごろから午後11時までビールを9杯飲み、紛失した場所は覚えていないということです

失くしたモノは

・カバン
・行政文書9枚
・業務用のノートパソコン

そしてあと二つ

・財務省の信用
・自分のプライドと将来

です。

失くした書類とは

・A4サイズで9枚
不正薬物の密輸入に関わった可能性がある人物(26人)
大麻の実の送り先(159人)
・計187人の住所や氏名が記されていた。

マー君

これはとんでもない情報です。
よくこんな爆弾のような情報をもったままお酒が飲めるものです

そもそも持ち出し厳禁の超機密情報なのでは

財務省の規定では

機密情報を扱う際はセキュリティー対策を講じた上での電子送付

とのこと。それはそうですよね。こんな文書をホイホイ持ち出されては危なくてしょうがありません。

マー君

横浜税関の人たちも知っていてなぜこの職員の文書持ち出しを止めなかったでしょうか

書類を失くした財務省職員は誰?

イメージ画像(AI作成のフリー素材)

文書を紛失した職員の個人名や画像などは公表・特定はされておりません。

どんな人物なのかプロファイル(調査してみます)

自宅は墨田区の錦糸町か?

この職員は

帰宅途中、JR錦糸町駅で電車を降りた際、かばんを紛失したことに気がついた

とあります。

ということは、この職員の自宅は

墨田区の錦糸町

の可能性があります。

もしくは錦糸町で乗り換えるか。

財務省の中枢で働く官僚なので、

・財務省の職員用の寮
・財務省がある「霞が関」に近いマンション

という可能性が高いと思われます。

錦糸町で飲みなおそうとした?

あるいは錦糸町で飲みなおそうと思って、自宅ではないけれど降りたのかもしれませんね。

錦糸町は魅力的でディープな飲食店がたくさんあるので、横浜で飲むのとはまた違った感じなのかもしれません

でも錦糸町に降りたのは深夜0時すぎなのでさすがに飲み直しはないかもしれもせん。

文書紛失職員の「財務省 関税局 調査課」とはどんな組織?

この職員はなぜこのような犯罪者に関わる書類を持っていたのでしょうか?

それはこの職員の仕事をひも解くと理由がわかります。

所属

この職員の所属は

財務省 関税局 調査課 

です。財務省のホームページから組織図を確認してみます。

財務省の組織は大きく分けて

内部部局
・地方支分部局 (全国を9エリアの財務局からなる。例えば「関東」財務局)
・外局 (国税庁のことです)

の3つの組織からなります。

今回書類を失くした職員はこの内部部局という、財務省の中枢とされる部署に所属します

関税局とは

この「内部局」は

・大臣官房
・主計局
・主税局
関税局
・理財
・国際局

の6つの部署があります。

調査課とは

書類を失くした職員が所属する調査課の仕事内容とは

  1. 輸入貨物の価格や運賃、保険料などの調査
  2. 輸出貨物の調査や検査に関する事務
  3. 関税法規の犯則事件の調査、処分、情報に関する事務
  4. 情報についての外国税関当局等との連絡、調

とされています。

財務省職員が犯罪容疑者リストを持っていた理由

今回、この書類を失くした職員は、まさに上記の「3」と「4」の仕事を横浜の外国税関当局と打ち合わせをしていたわけですね。

この書類は、横浜の関税局が打ち合わせの為にこの財務省職員に渡したものです。

打ち合わせが終わったらこの書類を税関当局の職員に返せばよかったのに、カバンに入れて自宅に持ち帰るという最悪の行動をとってしまったわけです。

マー君

財務省の職員がなぜ犯罪者関連の書類を持っているのだという声もありましたが、この職員のど真ん中の業務だったことがわかります

マー君

失くしたのがノートパソコンだけだったらパスワードもかかっていたし被害は最小限で済んだはずです

この行政文書9枚の紛失というのが事態を最悪にしてしまっています。

手にしたものがすぐに中身を見れてしまう「むき出し」のものです。

文書紛失職員の紛失後の行動

かばんを失くしたことに気付いた職員のその後の行動は容易に想像できます。

財務省のような堅い組織では、書類などを失くした場合のマニュアルが決められています。

・まずは上司に失くしたことを報告
・警察に届け出る
・自分たちで捜索する
・失くしたことを公表
・パソコンを遠隔操作でサーバーにログインできないようにする

主にこのようなことがきめられているはずです

上司に報告

かばんの紛失に気付いたのは深夜0時過ぎですが、上司の携帯に必ず一報を入れるよう決められているはずです。

この時の心境は

生きた心地がしない

という心境だったでしょう。

もしかしたらマニュアル通りにせず、上司への報告の前にあちこち探してみたかもしれません。

それとももう遅いし明日探そうだったかも。

自分たちで探す

財務省としても失くしたカバンを自分たちで徹底的に捜索したはずです。

・JRやその他の路線の遺失物センターに何度も問い合わせた

・飲食した店に確認した(置き忘れていたかも)

・店から錦糸町までの経路をなぞって捜索した

・ノートパソコンは、財務省のサーバーに接続できるタイプのものの場合、不正なログインがないか監視する

マー君

捜索はおそらくこの職員の同僚や他の財務省の職員も業務命令として動員

されたのではないでしょうか?

限られた時間の中で手を尽くすためには、人海戦術しかありません

文書紛失職員の処罰

処罰は財務省の職員規定できめられていると思います。

減給や自宅待機などが考えられます。

また失くしたものがものだけに財務省のトップだけでなく、関係官庁や首相官邸などへも報告が行くでしょう。

この職員の出世という未来が絶たれてしまう可能性は高いと思われます。

事件が一段落するまで、この職員には財務省を退職する自由も実質的に制限されると思われます。

通常業務に戻すことはしないでしょうし、本人のメンタル状況から通常業務に耐えられないのではないでしょうか

まとめ

財務省職員で書類を紛失したのは誰?についてまとめてみました。

最後までお目通しいただきありがとうございました。

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